毎日アボカドを食べると、コレステロールが低下!

アボカドはヘルシーな食品としての地位を確立していますが、研究によると、この栄養価の高いフルーツ(そう、フルーツです)は、トーストに乗せても美しく見えるだけでなく、オメガ3系の栄養素を摂るのみにとどまらないことがわかってきました。

Journal of Nutrition誌に発表された研究によると、1日にアボカドを1個食べるだけで、体内のLDLレベル(悪玉コレステロール)を下げることができるそうです。

この研究では、体内で酸化されるLDL粒子に焦点を当てました。この酸化プロセスは私たちの健康に悪い作用があります。リンゴ (またはアボカド!)が 茶色く酸化する状態のように。

「多くの研究結果は、酸化が癌や心臓病のような症状の条件となっていると示しています」と研究者クリス・エザートンR.D.博士(PD)は言います。「 LDLの粒子が酸化すると、動脈硬化を促進し、連鎖反応を開始させ、動脈壁へプラークの構築を促します。酸化は良くないので、あなたが食べる食品を通して体を守るることができれば、それは非常に有益である可能性があります」と。

アボカドがこれらの LDL 粒子を下げられるかを調査するため、研究者は 3つの異なる食事計画にランダムに選ばれた 45人の肥満の大人のグループを振り分け、研究しました。その3つとは、低脂肪食、中等度脂肪食、中等脂肪食とアボカドを摂取する食事計画です。

アボカドなしの中等度脂肪食には、アボカドに含まれる一価不飽和脂肪酸の量に見合うだけの健康的な脂肪が含まれていました。

全く同じ脂肪含有量であるにもかかわらず、1日1個のアボカドを食べた参加者は、わずか5週間後に酸化LDLのレベルが下がりました。どうやらLDLを効果的に減少させるのは脂肪分ではなく、アボカドそのものです。

また、このグループはルテインと呼ばれる抗酸化物質のレベルも高く、目の健康を増進し、保護することが以前に示されていました。クリス・エザートン氏は、この成分がLDLの酸化を防いでいるのではないかと推測しています。 

「アボカドには、健康的な脂肪、目の健康に重要なカロテノイドやその他の栄養素が豊富に含まれています。アボカドは非常に栄養価が高く、アボカドがどのようにして健康を改善できるかを、私たちはまだ知り始めたばかりだと思います」と彼女は言います。

どのように1日にアボカド1個を食す?

簡単で美味しくLDLレベルを下げることができると言うこの研究結果は、アボカドファンクラブの私たちにとっては、とても喜ばしいニュースです。

もし、あなたがアボカドを苦手な場合は、アボカドの味と食感を紛らわすためにスムージーやデザートに加えてみるのもいいかもしれません。 

アボカドは様々な方法で摂取することができます。アボカドを半分に割り、開いて、ただスプーンで頂くよりも(私もこのように食べていたことはありますが)、いっぺんにアボカド全てを食べる必要がないことを知っておきましょう。

一日に1個程度のアボカドを摂取すれば良いのです。

「全粒粉のトーストや野菜のディップなど、ヘルシーな方法でアボカドを食事に加えることを検討してみるのはいかがでしょう。」と、エザートンは言います。

コレステロール値を下げる治療として、是非クリエイティブな方法を試してみてください。アボカドのレシピが無限にあるのはいいことですね。

出典:mindbodygreen

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