10月10日は世界メンタルヘルスデーです。メンタルヘルスデーは、メンタルヘルスの問題に関する世間の意識や関心を高めて、偏見を無くし、正しい知識を普及することを目的としている国際デーで、1992年に制定されました。コロナ禍による不安の感情を抱える人の増加、相次ぐ芸能人の自殺など、メンタルヘルスの重要性が昨今ますます叫ばれています。

先日、Russellが企画したマインドフルネスのためのクラシック音楽「Classic for Mindfulness」に声の瞑想で参加いただいたNORIKOさんに、メンタルヘルスについてお話を伺いました。

もともと不安の感情を抱えがちだったというNORIKOさんは、子育て、家事、仕事に追われ心が追い詰められた時に、瞑想によって救われたそうです。そんなNORIKOさんがメンタルの健康のためにしていることとは。

−―10/10は世界メンタルヘルスデーです。心の健康のために、瞑想以外でされていることはありますか? 
「これまでにヨガや気功、レイキヒーリングなど、いろいろを試しました。それら全て心身の改善に有効でした。中でも一番簡単にできてオススメなのは瞑想です。また、日々の自分の心の持ち方というのがとても大切だと思います。少しでも自分にとって楽しいなと思える様に考えたり、行動したりすることが大事です。それに気づかせてくれるのが瞑想なんですけどね。どんなことでも良いので楽しいと感じられる事をやるのも良いですね。私にとって楽しいことは週に一回の社交ダンスのレッスンです(笑)」

――自分にとって楽しいなと思える方に考え方を変えたり行動してみる具体的な方法を教えていただけますか?
「自分にとって少しでも楽しいことを選択し続けることがメンタルヘルスにとても有効だと思うんです。”楽しみ”というと、言葉のイメージから”エンターテインメント”とか、”エンジョイ”とか、うわー楽しい!!ものを思い浮かべますが、そうではなくて、ニコって微笑むことができる、ちょっと嬉しいなと思えるものを選択する程度でいいと思うんです。例えば、食べるものを選ぶとき、2つあってどちらを食べようかなと思った時に、コロナ太りしたからカロリーが少ない方!という基準で選んではなく、どちらを食べたら嬉しくなるか、どちらを食べたらニコッとできるかで選ぶようにしています。また何かに対してイヤだと思う時がありますよね。瞑想しているとそう思っている自分に気づけるようになるので、気付いた時に「自分のどんな考え方や都合がイヤとだと感じさせたんだろう」と自分で自分に問うんです。そうすると、例えば「やってもらって当然なのに」と思っている自分がいたり。その自分も良い悪いと判断せずに、「まあいいか。私が完璧主義だったわ」とか、「自分と同じようにやってくれることを期待してたんだわ」とニコッとできる方向に考え直します。それを続けていくと自分の枠が広がって自由な心になっていくことができます」

――相手にその気持ちを伝えた時がいいこともありますよね?
「お互い理解し合うために伝えたほうが良い時もあります。その様な時は「先日の様な状況では、〇〇して頂けますか?」と気持ちを率直に伝えるのが良いです。そうすると「わかりました。全然気がつきませんでした!」となることも意外にあります。ちょっとしたことでも溜まってしまうと、元気が出なかったり、メンタル面で重荷になってしまいますよね。なので気づく度に思い直したり、相手に誠実に伝えたりするのが良いかと思います」

――しかし、なかなかそういう心持ちを常に持つのは難しいですよね?
「以前の私の不安症の様にパターンになっているクセは何回も出てきます。でも、そのたびに気づいてニコっとできる方に自分を持っていく。でもそれができない時があったら、やめて、寝たり、散歩したり、好きな番組や映画をみたり、このクラシックのCDを聞いてみたりします。思い直しするのも疲れますからね。そうしているうちにまた元気が戻ってくる、その繰り返しです」

−―自分のことを好きになれない、自己肯定感が低い人が多いと言われていますが、NORIKOさんからアドバイスをいただけると嬉しいです。
「その気持ち、とてもよくわかります。私もずっと自分に自信がない、イコール、自分はダメだって思っていました。テレビで喋っていても、こんな自分でいいんだろうかと自信のない状況がずっとありました。でも、瞑想をやっていくうちに、今でもダメなところはいっぱいあるので改善していこうと思うのですが、それで自己肯定感を低めるということには繋がっていない様な気がします」

――それは何故なのでしょう?
「瞑想をやってない頃の私は、外の基準と比べて自分を評価していたんです。例えば自分が何キロになりたいという願望があったとします。しかし、その体重になったとしても、素敵なモデルさんを雑誌でみたり、テレビで素敵な人をみたり、あるいはSNSでダイエットに成功して綺麗になった友人を見るとやっぱり自分はダメだった思ってしまうんですよね。受験だったり、就職だったり、仕事の昇進だったり、そういうこともどうしても外の基準で自分を限定してしまいます。社会で生きていくということは、外からの評価を受けることなので、上手くやっていかないと変り者で、逆に生きづらくなってしまうので、社会に合わせる技術は必要になります。しかし、もっと根底の部分では自分の内側を感じる力、それを瞑想で伸ばしていくと、明らかに自分の生命力、自分の存在を感じることができるんです。今日の自分のエネルギーはワクワクしてる、今日はなんとなく重くて暗い感じなどわかってくるんです。そうすると、社会で嫌だなと思うことはあっても、それは自分の存在とイコールではないと思える様になってきます。いわば、一つの出来事として捉えられるになります」

NORIKOさんの瞑想誘導も収録された、コンピレーション・アルバム『Classic for Mindfulness〜人生を変える心のエクササイズ〜』。

ラッセルが企画・制作として携わり、ブックレット内「瞑想としての聴き方」はラッセルが監修しています。呼吸瞑想、歩く瞑想、星や月を観察する瞑想、ビジュアライゼーション、マインドフルムーブメント、ボディスキャン、コーヒー瞑想、セルフコンパッションなど様々な瞑想をお楽しみください!

■商品概要
『Classic for Mindfulness 〜人生を変える心のエクササイズ〜』
監修:NORIKO(声の瞑想指導者)
購入はこちら

声の瞑想指導者・NORIKO(松尾紀子):
https://www.facebook.com/norikomatsuoms

メンタリング瞑想アプリRussellME(ラッセルミー):
App Store:https://apple.co/362Yoxf
Google Play:https://bit.ly/2zLhXxH

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